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A331 BEEHIVE _北欧の光(2)

フィンランドが生んだ建築家、アルヴァ・アアルト(1896-1976)
国民的英雄として今なお慕われ続け、世界の建築家を魅了してやまない近代建築の巨匠です。

)Finlandia Hall Congress Wing  Alvar Aalto  (1973)
Finlandia Hall Congress Wing  Alvar Aalto (1973)

Finnish Public Pensions Institute  Alvar Aalto (1956)
Finnish Public Pensions Institute  Alvar Aalto (1956)

近代建築(モダニズム)の中心的役割を果たしたドイツ・フランスから少し離れた北欧の地、フィンランドでその地域的特性ともいえる高緯度での光に対する感性と、森林からの恵みである樹木を生かした北欧モダニズム建築は、わたしたち日本人にとっても懐かしさを感じるほどに共感を覚えるものです。

アアルトは建築家として多くの素晴らしい建築を数多く残しましたが、そのかたわら、わずかではありますが照明器具や家具もデザインし、自らの建築に備え付けると共にアルテック(srtek)社を起こし、そのデザインは現在も製作・販売が続けられています。

御津の家 居間 ペンダント照明 A331 BEEHI
御津の家 居間 ペンダント照明 A331 BEEHIVE

「A331 BEEHIVE」、330φのほぼ球体のペンダント照明。
それぞれ傾きと径の異なる5枚のアルミ白色塗装のリングで構成され、上部、下部の開口部とリング間の隙間から光が出る部分に金メッキ(銀メッキ及び白色塗装のものもあります)の細い竪格子状のスリットのあるリングが取付られ、内部は空洞に一般シリカ電球100W(現在は60W:少し残念)中心に吊られている、いたって単純な構造です。

下部は比較的大きな円形開口でここからは、直接光が下部を照らし、中間のスリットのあるリングから木漏れ日のように繊細にきらめく光が拡散します。

テーブルの上に低く吊るされると、直下のテーブル面は明るく直射光が、目線レベルの外周リングからはきらめく間接光でペンダントが浮かびあがり、何ともここちよい光で部屋がみたされます。

最近のLED化によって、照明器具のデザインは激変しつつあります。
そうしたここちよい光を生み出していた器具の幾台かは、もはや手に入らないものになってしまいました。
なんとか生き延びてほしい器具の一台です。
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| 光りと空間 | 12:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「和気の家」がhomifyに特集されました。

和気の家_台所
自然を身近に感じられるエントランスコートのある家

建築主にお知らせしたら、こんな返信が参りました。

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こんにちは。
メールありがとうございました。

早速、拝見しました!
素敵な紹介をしていただきまして、とても光栄です。
この家に住めて幸せだなぁ〜と再認識するとともに、竹内さんに感謝しました。

家の老朽化については、そう感じません。
(ずっと住んでいるから麻痺しているのかもしれませんが…)
・・・・・

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2003年の完成ですから、完成後15年になります。
ここにきて「この家に住めて幸せ」は設計者にとってもこの上ない喜び!
冥利に尽きる思いです。

続いてこんなお知らせが届きました。

今週のベスト5アイデアブック(1月21日)

| 設計監理 | 20:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「夢」のある家

年始早々、若いご夫妻と小さなお子さん2人が訪ねて来られました。
土地が決まったので設計を依頼したいとの事。

既に大手住宅メーカー数社で設計・見積りをされ、その内の一社と契約する直前になって、これで良いのかと考えなおされたそうです。

設計に「夢」がほしいのです、と奥様のお話。
即座に「夢ですね!わかりました。」と営業上の返事。

帰られてから「夢」ってなんだろうなと考える。
分かってそうで分からない。???
でも、何となく分かる気がする・・・

この設計者なら「夢のある家」を設計してくれるのではないかとの期待の言葉と考えれば、失望させるわけにはいきません。
なんだか手応えのある仕事になりそう!

| 設計監理 | 11:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2018 年賀

2018年 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2018年賀状

昨年春に撮影した「笠岡の家」の居間からコートの写真を使いました。
囲われた庭と緑にウッドデッキに吊られたハンモック、屋根のない居間での生活の楽しさを感じられて、お気に入りの1カットです。

| 我家の歳時記 | 10:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「津島の家」がhomifyの記事に特集されました!

津島の家 夕景
地域に馴染む柔らかなデザイン住宅

設計開始から完成まで3年と半年、とてもお忙しいご夫婦と3人のお子様たちのお家です。
完成から約半年ですが、おりにふれ新居での生活を楽しんでおられる様子をメールしてくださいます。

庭の緑がしっかり繁って、街と住いに潤いをもたらしてくれるのが楽しみで~す。

| 設計監理 | 19:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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